さくにっき:育児系ブログ

年子姉弟の観察記録です。

アグレッシブ息子さん

姉がいる影響か、成長が早く感じる息子さん。一歳二ヶ月。

二足歩行できるようになってきたので、そろそろ外で練習しようかと靴を履かせたらとても順応が早く、あっという間に歩き出しました。

娘の時はまず靴に慣れるまで時間がかかり、そして外に出ても全く歩かず棒立ち又は四つん這いで固まる…という感じで、歩き出すまでに一月ぐらいを要した記憶があります。

周りを警戒し慎重な娘に対し、ずんずん歩いて敵なしの息子。

「男の子だから」なんでしょうかね?

ようわからんけど、公園に放すと何故か出口に向かって歩くのはやめていただきたい。

 

一番の変化なのですが、ご飯を自分で食べるようになりました!画期的!

これで隣にぴったりついて一口ずつ食べさせる時期ももう終わりです。

ただし、楽になったかというと必ずしもそうではなく。

自分でやりたがるけれどうまく食べられないので、食べこぼしで食卓がぐっしゃぐしゃになります。。片付けが面倒くさい。。。

味噌汁も飲みたがるけど自分ではうまくお椀を持てない。でも私が手を添えると嫌がって振り払い、そしてこぼす、ということが何回か。まだ汁物は難しいので手助けしたいんですけどね。茶碗も落として割りましたし。

 

 

困ったこととして。

ゴミ箱の蓋をあけるし、興味を惹くものがあると出します。

特に食べ物のパッケージは美味しそうに見えるのか、ゴミ箱から出してきて満面の笑みで手渡されることが数回。やめていただきたい。

さらに困るのがものを勝手に捨てることです。

ゴミ箱をたまたま見たら、パズルの一部分と、椅子の脚に履かせる静音用靴下が捨ててありました。気づかなかったら捨てていたかもしれず、永遠に完成しないパズルになるところでした。

静音用靴下は子供用の豆椅子に履かせているものです。子供達が椅子を運搬したりするので結構音がしたのですが、これで多少はましになりました。この靴下を脱がせて遊んだりもしていて時々行方不明になります。

 

けっこうしたたかなところもあって、夫が娘の面倒を見ている隙に息子がスマホを触りにいったり、娘がギャン泣きをして放置された娘のジュースをこっそり飲んでいたりします。

その逆に、娘におやつを奪われることもあり。いけないと注意しつつも持ちつ持たれつなのかなーと思ったりします。

 

新語誕生の瞬間

今日の一言。

私「ゲームやっちゃお〜。ぽち(ボタンを押す擬音)」

娘「ぽたない!」

 

絶賛反抗期の娘ですが、私がゲームをするにも邪魔してきます。

まさか擬音にまで否定形を用いてくるとは思わず大笑いしてしまいました。新語誕生の瞬間である。

でもあれですね、新語を作るってことは自分で考えて否定の言葉を言っているんですねー。すごい。

 

行く→行かない

ぽち→ぽたない

 

みたいな?

なかなかの応用力。

小さいなりに考えて生きてるんだなー。ぼーっと生きている私も見習いたいです。

どこにも行けない

子供達、風邪を引きました。

お腹が緩いかなー、と思っていたらあれよあれよと鼻水と咳が出るようになり、今は自宅謹慎の日々です。

 

どこにも行けないってつらいしつまらん!

アンパンマンのアニメを見たがるので、録画を見せているのですが、ストックがあまり多くないので同じ回ばかり見て飽きてきました。(私が。子供達は延々と見ている…)

晩御飯の後なら人もいないだろうとちょっとだけ公園に行きましたが、宵のうちとはいえめちゃくちゃ暑いじゃないですかー。今年は梅雨が長くて涼しい日々でしたが、梅雨明けしたら途端に暑いですね。

早く良くなってお外に遊びに行けるといいなぁー。

判官贔屓

一歳息子。歩くのが上手になってきました。

ちょっと意思表示ができるようになってきて、おもちゃを取られたら怒るようになったり、誰かが美味しいものを食べていたら「自分も!」とばたばたしたり。それをあげなかったら泣いたり。周りを見るようになってきました。

 

意思表示の一環として「相手を叩く」が出てきました。

親相手に無意味にぺちぺちするのは以前からあったんですけど、娘相手にやり始めたのは初めて。

今まで無抵抗におもちゃを取られまくっていた息子。ここから反撃の狼煙がー!

……という風に、つい息子びいきの視線で見てしまいそうになります。

今まで散々姉にやられまくった息子ですが、だからといって相手を叩いていいわけではありません。

 

 

喧嘩も社会勉強としては大事。

娘の方が力が強いので、一方的になりがち。

かといって息子の肩ばかりを持つのもよくない。

難しいですね。娘からふっかけてきて娘の方が言葉がわかるので娘にばかり注意していると「なんで私だけ…」と思っているかもしれません。

どちらかに偏らないように心を砕いてきましたが、息子が意思表示できる力をつけてきましたので、そろそろ拮抗した感じの喧嘩になってきて、多少は中立的な立場で仲裁できるかなあと思います。

 

 

といったそばから、絵本の引っ張り合いが始まりました。

うわーこうなるのか。

これからは引っ張り合いによっておもちゃや絵本が破壊されることも出てくるのでしょうね…。

娘、絵本を読む

娘氏。最近は絵本を自分で読みます。

「みず。じゃーー。かみ。びりびりびり。ふみきり。かんかんかん…」(じゃあじゃあびりびり)

まだ字は読めないはずなんですが、読み聞かせたのを覚えて雰囲気で読んでいるようです。なんかすごい。

 

 

さて。

娘から絵本を渡されました。

読んで欲しいのかな?と思って絵本を開くんですが、違うんです。

私に一冊。夫に一冊。息子にも一冊。そして娘自身も一冊。

つまり読んで欲しいのではなく、各自で読んでいいよ!っていうね…心遣いですね…これはね……。

大丈夫です読みたい本は自分で決めるんで…。

と思いつつ。なかなかおもろいので茶番に乗るのだった。

イヤイヤ期リターンズ

2歳5ヶ月娘。

最近「いや!」という返事はあまりしなくなりました。

イヤイヤ期卒業かと思いきや、実は形を変えてきただけで今現在も続いております。

 

「服着よう」「ふくきない!」

「トイレ行こうか」「トイレいかない!」

「オムツ履くか」「オムツはかない!」

「ドーナツたべる」「じゃあ食べよう」「ドーナツたべない!」

いや!とは言いませんが、全部否定形で返してきます。

しかも最後なんて自分の大好きなドーナツを蹴ってまで否定したいという。なんでや…ドーナツ食べたいじゃん…。

語彙が増えてキャッチボールが出来てきているって事なんだろうけど、全否定に近いのでまあまあ精神的にくるものがあります。

 

自分の主張を補強するために「こわい」とまで言うようになりました。

ミニオンのズボン履こうか」「ミニオンズボンこわい!ズボンはかない!」

こわいってこういう意味だっけか?

なんだかよくわかりませんが、とにかく嫌だってことなんでしょうね…。

 

 

また、支援センターから帰宅する時、以前はわりと素直に説得に応じて帰宅していたのですが、最近は頑として帰宅しようとしません。

支援センターが閉まる時間になってもおもちゃを持ってうろうろ。先生の終わりの手遊びやさようならのご挨拶も無視。

イヤイヤ期はじまったんですかねーと言われたんですが、これもイヤイヤ期なの??

もっと遊びたいのはわからんでもないけどねー。順調に自己主張能力が育ってきているということなんですよね…きっと。

子供眠らぬ午前四時

午前四時。

廊下でどったんばったん何かが動く音で目が覚めたわけです。

怖いな〜、怖いな〜と思いながら見に行くと、

 

そこには、

廊下を疾走する息子の姿が!

 

ミルクを飲ませようがオムツを替えようが、何をしても寝ないし、そのうちに娘まで起きてしまい。ハイテンションで寝転がる私に飛び乗ってくる二人。

夫が朝ごはんを食べさせてくれて、そして再び寝付いたのは七時。もう完全に朝です。スヤスヤ気持ち良さそうに寝る息子の顔を見てため息しか出ません。

 

なかなか規則正しい生活をするのは難しい。

お昼寝をすると夜寝ないし、昼寝をしないとものすごく不機嫌になって夜泣きもするし。まだまだ安定しない子供たち。

個別に対応できればいいのですが、一人だけ昼寝させようとしてもうまくいかないことが多いので、どちらかに付き合わせることになり、それもリズムが崩れる原因となっているようです。

これでも乳児の頃に比べれば楽になったのです。そう考えればポジティブになれるかもしれない。