さくにっき:育児系ブログ

年子姉弟の観察記録です。

娘さん語録

なんだか表現方法が多彩になってきた二歳五ヶ月娘の発言まとめ。

 

 

「息子ちゃん足あげない!」

「息子ちゃん座る!」

「息子ちゃん立たないよ!」

これは食事中に私が息子を注意している言葉ですが、娘も真似をして言うようになりました。一丁前に息子を注意している娘を見るとオモロイです。

 

「おかあさんパンツをはいて!」

風呂の後、子供達にオムツを履かせている時に言われた言葉。

私も一緒に風呂に入ったので、当然裸です。君達の世話してるからパンツ履く暇がないんや!とも言えず「アッ…ハイ…」と言うしかなかった初夏の夜。

 

 

「いやない(いらない)」

以前はなんでも食べていた娘ですが、食の好みが出てきました。断りの文言も覚えましたが言われると悲しい(´・ω・`)

プチトマトは好きですがトマトは好きじゃない(これホントに意味不明でオモロイ)

たまごたまご連呼する割に食べない(たぶん言いたいだけ)

茹ですぎて柔らかくなったそら豆を提供したら、口から出された(娘は口から出すことがほとんどない子だったのでちょっと悲しい)

あと「好き」「好きじゃない」という言葉も覚えてきたようで「きゅうり、好きじゃない」などと言いながら渡してきたりします。でもきゅうりは食卓に出すと結構食べているので、どれが本心なのやらよくわかりません。

 

その一方で珍味に挑戦して食べられるものも増えました。

イカ(スルメ)は既に大好物です。

私がタラコを食べていたら「赤いの!」と欲しがったので少しだけ分け与えたら「からい!」と言いながらもおかわりを要求。

またお寿司屋さんデビューしたら唐突に「いくら!」と指差すので試しに食べさせたら食べました。まじか。その後お腹の調子など心配しましたが何事もなく。

昆布も好きですし、お弁当についているピンクの漬物も食べたりします。

二歳にして味覚が渋いんだが…。

私は子供の頃、このあたりの珍味類を食べられなかったので、娘はすごいなあ。

 

 

自力で絵本をめくり、読むようになりました。

文字が読めるようになったのかと錯覚しそうになりますが、たぶん読み聞かせたのを覚えて復唱しているのだと思います。

復唱しやすいのか、意外と赤ちゃん向けの絵本が長生きしています。

あと他の絵本とクロスオーバーしたりなかなかユニークです。

 

 

「息子ちゃんのおちんちん」

ああーーとうとうきました。

いやまあ…決して恥ずかしいことではないし必要なことなんだけど…こちらは内心冷や汗をかきながら堂々としているしかありません。

「おかあさんのおちんちん」

「おかあさんおちんちん生えてないよ」

「おとうさんおちんちん」

「おとうさん生えてるよ」

そうだよねー、まだ男と女の違いもよくわかってないんだよね。手探りで生きているんだなあ。

 

 

過去のことを話すようになりました。

夜寝られなくてワーワー言っている時に「今日は何があったね、何をしたね」と話しかけると多少聞く耳を持ってくれるので、余裕がある時は話すようにしています。

そうすると、時々合いの手が入るようになりました。

「今日は支援センターに行ったね」

だいだい新幹線!」

だいだい…?ああ、橙色の新幹線で遊んでたね」

ヒントが断片的で難しいこともありますが。

記憶力がついてきたので、うっかり適当な約束をしないよう心がけたいです。

寝ない子だーれだ

寝ない子娘!!!

 

 今日はさすがに参りました。

ぐぐったら二歳児が寝ないのは「あるある」らしく、少しほっとしたところもあるんですが、それにしても酷すぎます。

 

電気を暗くするのが駄目で、一段階明かりを落とすだけでも泣き叫び。寝たふりをしてやり過ごそうとしたら夫が切れて電気がつけられる。その繰り返し。しまいには寝ていた息子まで起こされ、二人して遊びはじめ…。

21時ごろに布団に入ったのに、寝付いたのは日付けを越えてから。子供が起きてていい時間じゃないですね。

 

今日は早起きはしたけれど、昼寝が長かったのが敗因なのでしょう。

二歳児の娘は昼寝卒業してもいいかもしれません。

 

 

あと娘は電気を消すと「こわい〜〜!!」って泣くんですけど、それは寝室限定で。真っ暗にしたリビングにおもちゃを取りに行くときは平気で行きます。

その「こわい」は本当に「こわい」なのか。明かりを消されたくないだけじゃないのかー。遊びたいだけじゃないのかー。

娘よ、あまり言ってると狼少女になってしまうよ。子供のことをだんだん信じられなくなってきているのもつらいところです。

子育てに疲れたら一時保育を使うのだ(ダイマ)

子供を放置して死に至らしめるニュースを見ると心が痛みます。

それと同時に、放置したい(離れたい)という気持ちはわからんでもない、と思ってしまうんですよね。自分もそれなりに疲れているのだと自覚します。

 

子供はかわいいですけど、かわいいのとお世話がしんどいのは両立する話でして。

うちの二歳女子なんかは自己主張が激しいお年頃で「イカ食べる」「ヨーグルト食べる」「お外行く」「絵本読む」「パズル遊ぶ」その他細かい要求をこちらの都合もおかまいなしに主張し、達成できないとギエー!!と泣きます。当てつけのように凄い声を出します。

一歳男子も力が強くなってきて、噛みますし頭突きします。食の好みも出てきて気に入らないと口から出すなんてしょっちゅう。好奇心旺盛でガスコンロのスイッチを触りたがります。

そしてこの二人、ケンカもするのでその仲裁もまあまあストレス。止めに入ってもまた同じことをして息子を泣かせにかかるのでしんどい。

 

こんな時思います。

ああ、遠くへ行きたい。

子供を置いて一人になりたい。

 

 

なれます。一時保育ならね! 

今の自治体では一時保育が使えるので、精神的にぎりぎりになる前に予約を入れています。

 

一時保育はいいぞ!

ちゃんと遊ばせてくれてご飯もおやつもくれるからね!

お金がかかるのと、持ち物がものすごく多いのがネックですが、プロに任せられるという安心感があります。

ただ前に住んでた自治体では、予約開始数分でいっぱいになってしまうようで使えないサービスと化していました。チケットぴあかよ…。みたいな。自治体によって相当ばらつきがあるようです。

自分は使ったことがないのですが、NPO法人の預かりサービスなんかでは当日預かりできるところもあるようです。ただ値段が高く、うちはその上二人分かかるので今のところ見送っています。

 

それでもきついときは、平日に夫が帰宅したタイミングで任せて散歩に行くこともあります。

祖父母が近所にいれば任せられることもあるのではないでしょうか。(うちはいませんが)

 

ともかく、母親一人で背負うには大変なので、預かりサービスでも何でも人の手を借りてリフレッシュ。

長い子育て、どうせ完璧にいくわけではないので。預け先にも多くを求めず、ご飯を食べてくれて元気なら御の字。

そんな感じでゆるくいきたいものです。

あなた方がかんだ小指が痛い

私の好きな小説、北村薫氏の「スキップ」より「あなたがかんだ小指が痛い」という歌詞を複数形にするとエロい(大意)という与太話があるんですけど、それはさておき。

 

 

うちの息子さんが噛みます。カミカミマンです。

これが手加減も何も知らない一歳児のやることなのでマジで痛い。この間は流血して数日間痛みが続きましたよ。痛い。

 

で、それを真似して娘まで噛むようになってしまいました。困ります。

この娘さん、息子が怒られているのを見るとにやーっと笑って今怒られていたことを真似します。敢えて怒られに来ているとしか思えないこの行動。どMかよ。

 

二人とも噛む動機は違うみたいです。

息子は眠い時、甘えたい感じの時に私の腹に顔をうずめたりして、そして噛みます。だから甘えてくる時が恐怖。

娘は、気に入らないことがある時に指等を口に持っていこうとします。あとはふざけている時も。こっちは意思表示なのでわかりやすいし回避しやすいんですが、娘が息子の指を噛むこともあり、それも悩みのたねです。

 

息子が赤ちゃんの頃、娘に歯固めを奪われてろくに噛めなかったことが関係しているのだろうか。わからんけど。

カミカミマンはどうやったら卒業してくれるんだろうなぁ。

脱オムツ宣言

娘の「パンツはくー」の一言により、唐突に脱オムツ生活が始まりました。

ただしトイレトレーニングを真面目にやっていたわけではなく、気が向いたら座らせる程度でしたので初日からきちんとできるわけでもなく。結果としては惨敗と言っていいと思います。

 

本人はどう思っているかわかりませんが…正直、私はしんどい…!

粗相をしてもへこたれずに「あたらしいパンツはくー」と言って履くのはいいんですけど…トイレをしたいそぶりもみせず、同じことを繰り返し、そして私は後始末をする。

トイレトレーニングは根気がいる、とはよく聞きますが私がへこたれました。本当にすまん。

床の上ならまだいいんですけど、じゅうたんやソファの上に座られるとハラハラがとまりません。そこではしないでくれ!(今日は大丈夫でしたが、いつかありそうです)

夕刻には外出予定もあったので「オムツを履いてくれ」とオムツを履かせたのでした。本人はパンツを履きたいようだったのでその上からパンツ履かせましたけど。

 

 

ところでメリーズのデザインが刷新されましたね。

今まで「ふうせんさん!」とか「えほんちゃん!」などとオムツの絵柄にこだわっていた娘が、一新されたオムツを見て一言。

「あたらしいオムツはくー」

「パンツはく」はどこにいってしまったんだ。タイミング悪いわ。

 

レーニング、どれくらいかかるのかなぁ…。

道のりは果てしなく遠い…。

お母さんと呼んでくれ

娘語録。

娘が私を呼ぶ時「ママー」「おかあさーん」の他に「さく(名前)さーん」があります。夫が私の事を名前で呼ぶので真似するのでしょう。

大人ぶってる感じが面白いんだけど、微妙な気持ちになるので訂正しています。そこは一線を引いて欲しい。

 

プレ幼稚園でお名前を呼ばれるので、家でも練習していますが、恥ずかしがっているのか成果につながっていません。

私「やまだ(仮名)娘さーん はーい」

娘「やまだ息子さーん はーい」

娘「やまだジョニーさーん(ぬいぐるみの名前) はーい」

娘「やまだパズルさーん はーい」

娘はパズルのおもちゃが最近好きなのだけど、とうとうパズルにまで名字がついてしまった。

たぶん意味はわかっている。けど自分の名前に反応しようとしない。

うむむー。

 

娘はイカ(スルメ)が好きで、しょっちゅう「イカ食べる」と言っているのですが「イカジュース」なる謎言語の発明をしました。

イカジュース」「ポテトジュース」と言いけらけら笑っていました。

イカもジュースもポテトも、どれも娘の好きな食べ物ですが、悪魔合体させてはいけない。なんかすごそう。

 

ある時私のお腹を触りながらこう言いました。

「おかあさんおでぶー」

どこで覚えた!!??

お…おでぶなのは否定しない…(産後体重が戻らない)

 

一歳後半ぐらいから電話に出る真似をしはじめたんですが、最近なかなか演技派です。

「はい。はい…はい…あのー…あのー…はい…」

文字だけでは伝わらないけど、電話に出た瞬間から居住まいを正してシャキッとする感じまで高度に再現していて大笑いしました。

なぜかぬいぐるみを電話がわりに耳にあてています。大きさがちょうどいいのかもしれない。

 

アプリでゲームをすることがあるんですが、言語ボタン(アメリカの国旗)を指差して言いました。

アメリカー」

どこで覚えた!?(2回目)

一時保育で覚えたのかな?でも一時保育で国旗を教える?謎です。

 

「お外行くー」一辺倒でしたが「ご飯食べ行くー」という語彙が増えました。オモロイ。

「(近所のスーパー)行くー」とか「(ホームセンター)」などの固有名詞も増えなかなかオモロイです。でもだいたいは「アンパンマン(支援センター)行く」

 

姉、弟に対抗する

一歳三ヶ月差姉弟

よく考えたら娘は二歳半にもなっていません。

だから甘えるのはしょうがないし、弟を差し置いて私を!私を抱っこして!!ってなるのはしょうがないんだよねえ…。

「おねえちゃんでしょ!」とは言いませんが「君の方が年上なんだから話を聞いて欲しい」とは思います。

 

割と困るのは、息子がぐずぐず泣いて私が抱っこしている時に「抱っこ!」と息子の足を(文字通り)引っ張り引きずり下ろしにくることです。

そんな時はしょうがないので十秒交替。十数えて代わる代わる抱っこしますが、どっちも降ろす時にぎゃーぎゃー言います。適当に飽きるまでやり、後はおやつとかミルクとかで気分を変えてやる感じでやっております。

 

おもちゃの取り合いもそうです。

娘は元々そこまで車や電車のおもちゃに興味がある方ではありませんでした。

けど、息子がぶーんぶーんと動かしていると気になるみたいで、奪い取りに来ます。息子は泣くんですけど、ガチの本気モードに入った娘からおもちゃを取り返すのは至難の業ですし、取り返したとしてもまた取りにきます。

順番とか交代でやれるようになる日が来るのか。

 

オムツ替えも対抗。

息子さんのオムツを替えたい時にも「(娘の名前)もー」と言い、割り込み。私の膝に座ります。こういう時だいたい娘のオムツ汚れてない。でも替えないとおさまらないので替えます。

 

ごはんの時もそう。

息子にスプーンで食べさせているのが羨ましくなるのか、時々食べさせて欲しいという要求もあり、できる限りは応じています。

 

そんな娘ですが、お姉ちゃんだなあーと思うところもあります。

息子が泣いているとおもちゃの代替品(娘があまり好きじゃないおもちゃ)を持ってきてくれたりとか。歯を磨く時に歯ブラシを息子の分も持ってきてくれたり。逃げ惑う息子によだれかけをつけようと追いかけ回したりとか。甲斐甲斐しく世話をしてくれる時もあり、非常に助かっています。

 

まあ二歳だから甘えん坊なのもしょうがないですね。

でも息子と比較してそれなりに優遇しているつもりなんですが。足りないんだろうなあ。

カーチャンは分身の術を使えないのでそれなりにやるしかないのだった。