新型コロナウイルスに感染していました。
備忘録。
1月22日(土)娘38.6度の発熱。熱があるだけで機嫌もよく他に症状はみられず、その時は大したことはないと思っていました。
土曜なのでさっさと小児科へ。予約を入れた後病院に行くと厳重な装備をした職員さんに出迎えられ、結構おおごとだなぁと思いながらPCR検査を受けました。結果は陽性。10日間の自宅療養と相成りました。
検査結果を聞いたときは衝撃でしたが、本人はぜーんぜん堪える様子もなくケロッとしているのが救いでした。
まぁ大流行しているオミクロン株だろうなぁと予想しつつ、もはや家族に感染るのは避けられないと思いました。案の定、午後には下の息子も発熱。38.5度。ぐったりして食欲もなさそうなので解熱剤を飲まそうとしたら嘔吐。平気な顔をしている上の子とは違い、こっちはつらそう。しかし土曜の午後なので病院も閉まっており、月曜まで待機。
日曜も二人とも発熱。ただし機嫌は良く、下の子も多少はご飯を食べられるように。
月曜日には二人とも熱は下がりました。しかし私に微熱、関節痛といった症状が出始めます。夫は熱は出ないものの喉の痛みを訴えはじめました。今度は一家揃ってPCR検査を受け、結果は私と息子が陽性、夫は陰性でした。
夫はたぶん受けるタイミングが悪かったんだと思います。その後発熱し、一通り私と同じような症状で苦しんでいました。
子供達は症状が軽く、1〜2日の発熱ぐらいで済みました。下の子は嘔吐したり、ご飯を食べたがらなかったり、おやつを食べても「味が変」みたいなことを言っていました。ちょっと味覚障害の症状が出ていたのかもしれません。
一方、大人はずっと症状が続きました。
発熱から始まり、頭痛、倦怠感、関節痛、咳、痰、鼻水…とよくある風邪の諸症状ではありますがとにかく長い。終わらない。十日間の療養期間は終了しましたが、まだ鼻水と咳と痰は続いています。
そしてこれはコロナウイルスと関係あるかどうかわかりませんが、排尿痛と残尿感に悩まされました。これが予想以上につらい。トイレに行きたいという感覚と尿道が腫れているのか圧迫されている感覚で眠れません。
夫も「残尿感が…」と似たようなことを言っていたので無関係ではないと思いたい。
外に出られないというストレスはまあまあつらいものがありました。子供達は余計にそうだったと思います。
マックの配達を頼んでみたりして、これがなかなかよかったです。ハッピーセットで子供達におもちゃがついてきたので楽しめました。
また保健所から送られてきた食料にはお菓子も含まれており、だいぶ癒されました。
奇しくも子供の誕生日と重なってしまい、誕生日プレゼントは通販で用意しました。ケーキはまだ用意できていません。もう少し体調が良くなったらケーキ屋さんに行きたい。
それからこれは書いておきたいのですが、今回保健所から連絡をいただいて経過観察を登録するシステム「HER-SYS(ハーシス)」これの出来がイマイチだなと思いました。
smsで送られてくるアドレスに情報を登録するか、毎日電話にかかってくる自動音声にダイヤルプッシュで応答するというものなのですが。
まず、ホームページに娘の情報登録ができない。割り振られた番号、氏名、生年月日を入力すると「情報に誤りがあります」と弾かれます。
息子と私のぶんは登録できたので、これは推測ですがハーシス側の登録情報をミスっており紐付けができなくなっていると思われます。
保健所の方に問い合わせをしたのですが解決せず。
しかし救済策はあります。携帯電話ではなくホームページの登録が難しい方向けだと思うのですが、毎日自動音声の電話がかかってくるようになります。ここで情報を登録すればオーケー。
しかしこれには重大な欠陥があり、誰宛ての電話なのかわからないのです。
うちは罹患者が三人。最初のうちは私と息子の情報をホームページに入力していたのですが、ある時夫が入力を忘れてしまい、三人ぶんの自動音声がかかってくるようになりました。自動音声なので誰宛ての電話なのかわかりません。しかたなく保健所から連絡があった順とあたりをつけて情報を入力していきます。
夫はその後も毎日ホームページに入力を続けたようですが、自動音声は変わらずかかってきます。いったいどのように情報を管理しているのか。
まあ最悪、応答が途絶えるか体調に異常が発生した場合だけアラートを設定しておいて、それ以外のことは瑣末なこととして処理されているのかもしれません。運用現場を見てみたい(見てみたくない胃に穴が開きそう)という思いでいっぱいでした。
(念のため、保健所の方はこの状況で出来ることをやっていただいていると思います。ただこのシステムはどうなっているんだろう…)