さくにっき:育児系ブログ

年子姉弟の観察記録です。

チャイルドトレーラーを買わなかった

自転車の後ろに取り付ける子供乗せ座席、チャイルドトレーラーを購入断念したという話です。
ポジティブな記事はそれなりに検索で出てくるんですが、検討した結果購入に至れなかったというのも意味があるかなーと思い記しておきます。


我が家は年子姉弟です。年子ですが2学年差。
年少の娘はバスで幼稚園に通っていたのですが、ある時からバスを渋りはじめました。娘は乗り物酔いをするので、バスに乗ると気持ちが悪くなるということに遅ればせながら気づいてきたのです。

自転車で送迎に切り替えたのですが、ネックとなるのが下の息子の存在でした。
今は夫が在宅勤務のため、息子を家に預けて送迎しています。
息子は2歳で15kgもあるため、3人乗り自転車は不可。
夫も年中家にいられるわけではなく、今後の情勢次第では通勤で不在になるかもしれません。
そして学年が上がったら、二人同時に送迎を考えなければなりません。どうする!?


というわけでチャイルドトレーラーを検討してみたわけなのです。
幼児二人も乗せられるし、雨風もしのげて良さそう…かもしれない。ただ、大きさがわからない。実際に道路に出るとどんな感じなのだろう?

せっかく試乗できるところが近辺にあったので、子供達を連れて行ってきました。
チャイルドトレーラーと自転車をお借りして子供達を乗せ、そして実際の道路をぐるりと一周します。
「人ひとりぶん路肩を開けて、車道側を走ってください」のアドバイスを受け走ります。
走ったコースはかなり路肩広めの道路だったのですが、それでも車道側にはみ出す感覚が凄くて、けっこう恐怖を感じました。
また、路駐している車を追い抜くのにかなり気を遣い、左後方をぶつけないか何度も確認しながら慎重に抜く事になりました。
家から幼稚園までの道は細いわりに交通量が多い箇所があり、そこは避けて通れません。それを考えると、この車体の大きさは厳しい…。
うちから幼稚園までの道のりが生活道路だけだったら飛びついて夫を説得したかもしれませんが、交通事情的に厳しい、ということになりました。


タイヤが大きいため二人乗りベビーカーとしてもかなり押しやすく、一瞬ときめいたのですが、上の子はもうすぐ4歳…。もうベビーカーは卒業してほしいお年頃です。

そんな感じで、諸々の条件が合致しなかったため購入には至らずということになりましたが、製品自体は良くて、子供達もわくわくしながら乗っていました。
秘密基地みたいで二人並んで座っているとかわいくて良いのです。
道路事情が許せば、二人を連れてどこまでも漕いでいくんですが…。とても残念。


というわけで来年度まではギリギリ送迎できますが、再来年度、年少と年長の二人をどうやって送迎するかは未だに白紙の状態です。
またバス復帰してもらえないかしら。