さくにっき:育児系ブログ

年子姉弟の観察記録です。

ないないないの国

舌ったらず娘。

最近よく言う言葉でかわいいのが「にゃい(無い)」です。

 

ある日。私の鞄のファスナーが開けられていて、ちっちゃいマスコットがついた家の鍵がなくなっていました。言うまでもなく娘の仕業です。

「娘ちゃん、鍵どこに持ってっちゃったの?」

「にゃい…」

鍵がないと本当に困るので一生懸命探していたら、娘もにゃいにゃい言いながら一緒に周辺をうろうろしてくれました。(鍵は布団の中にありました)

散々困った困ったと言ったのが効いたのか、今のところは鍵を勝手に出すことはしていないようです。

 

 

また別の日。

息子がずり這いを始めたので、そこらに転がっていたクーピーをしまいました。口の中に入れられたら困るからです。

娘には磁石のお絵かきボードがあるので、こっちで遊んでもらえればいいかと思い、クーピーはわからないところに隠してしまいました。

が。しかし。

クーピーがないことに気づいた娘。「あか」「あか」「にゃい」「にゃい…」とあちこちを探しまわっています。

うーん。こっちの都合ではあるけどかわいそうだなあ…。

でも息子が転がっている横でクーピーを出すのも、飲み込めそうなほど短いのもあるので嫌なんだよなあ…。

息子が寝ているときだけ出したりしてみましたが、娘にはしばらく不便をかけそうです。

 

「ない」と言えるのは「ある」状態を覚えているからで、物に集中というか執着するようになったというか。色々なことを覚えられるようになったんだな。