さくにっき:育児系ブログ

年子姉弟の観察記録です。

ベビーゲート天元突破

とうとうこの時がやってきてしまいました。

 

うちの台所は今流行りの対面キッチンではありません。子供が台所に入って来れないよう、居間と台所を隔てる引き戸のところに、「おくだけとおせんぼ」というゲートを設置していました。

そのゲートをがったんがったん揺らしたりして、動かす兆候は感じていました。

で、ついに。

ゲートを動かして台所に入ってきてしまいましたー。

 

やべぇよ…。

なにしろ子供に触られたくないもの全部ここに積んであるのです。

娘は今まで見るだけで触らせてもらえなかった食料庫(レトルト類が入った箱)を漁り、大興奮です。

一度ゲートを戻して、娘を居間に戻してみましたが、ギャン泣き。そして泣きながらゲートを動かそうとします。それを見てもう諦めました。自分で動かせちゃうし、隔離政策は終了です…。

 

でも意外だったのが、ゴミ箱やコンセントにむやみに触らなかったこと。

0歳児の頃だったら、間違いなく触っていたでしょう。

ちょっと気になった物があっても、「触らないでね」と言い聞かせれば手を引っ込める(ことが多い)です。

すごく成長を感じます。

 

冷蔵庫やガス台付近は本当に危ないので注意し、後退したところにゲートを設置しなおしました。ここも突破してくるかと思いましたが、娘はとりあえず領土が広がったことに満足しているようです。

 

何を触るかわからないのでハラハラしておりますが、今まで寝室、風呂、玄関まで全て抱っこで移動していたのが、動線が確保され誘導するだけでよくなったので、体力的にはとても楽です。

 

そしてその数日後。

今度はドアを開閉するようになり、戦々恐々としております。

トイレまで開けてしまう。そして勢いよくバーンと閉めるのが危ない。いつか怪我しそう。

 

子供の成長は早い。

喜ばしいけれど、安地(安全地帯)がなくなったのがつらいところです。