年子は大変なのか
今日は与太話。
年子を育てていると、先々で二言目には言われます。
「大変ですね」
いやまあ。ただの世間話だと思うけど。深い意味などないことはわかっている。承知の上。
なんて言っていいのかな。
たぶん言ってる方はいたわってるつもりなんだと思うんです。
でもその言葉を聞くと、余計に疲れるというか。
「そうか…わいは大変なんやな…」と思い知らされるというか。
子供二人分の体重が肩にのしかかっているところに、さらにそっと重石を乗せられるような気分になります。
うちの実母からも訳知り顔で「あんた大変だよ〜」などと言うものだから、あんた年子育てたことないだろ。と思わざるを得ませんでした。
(実母なので当たりがきつい…。母すまん)
でも実際に年子を育てた義母さんは「大変」とか言ってたかなぁ。どうだったかな。あまりアドバイスをもらったりとかはないですけど、なにかと気を使ってくださるので。
(※義母さんはとても常識的な方なので、とても好感を持っています)
実際に大変かって言われると大変かもしれない。
ただ、他の年の差兄弟と比べようがないからわからない。
育児ってだいたい大変。他の年の差の子だってきっと大変。
そんな中。とある助産師さんに言われた言葉がすごく励みになっています。
「年子なんですか〜。幸せですね」
この時の私はけっこう悲壮な感じでした。
産後すぐなので上の娘もあまり抱っこできないし。
世間体が…みたいなことも思わなくはなかったし。
この先子供二人抱えてどうやって生きていくんだ。
周りからも大変大変言われ、そうか…わいは大変なんやな…みたいに思っていました。
そうか…こんな小さい子供が二人もいて、わいは幸せなんやな…。
ETみたいな新生児息子、よく見ればかわいいやん。かわいいかわいい。と前向きになれました。
また、道行く男性に「年子さんですか、かわいいですね!」と声をかけていただいたときも嬉しかったです。
(男性で声をかけてくるのは珍しいので、けっこうびっくりしますが、印象に残っています)
大変ですね、が悪いわけではないけど、私はちょっとしんどい。
前向きな言葉だとけっこう前向きになれていいよね!
という話です。
(※随所に出てくる言葉は猛虎弁です。)