さくにっき:育児系ブログ

年子姉弟の観察記録です。

乗り物大好き姉弟

息子は乗り物大好きです。

家の中では四六時中ミニカーで遊んでいますし、写真図鑑をひたすら指差して車の名前を覚えるのに余念がありません。

外に出ると道行く大型車に見とれて立ち尽くし、下手をすると向かっていこうとします!特にトラックが好きなようで「こぅくぅー」と舌ったらずに言いながら指差してます。

 

 

で。それに影響されたのか娘も乗り物好きなようです。

息子がミニカーで遊んでいると奪い取りに行きますし、車図鑑を見ていると奪い取りに行きます。

う、奪い取りたいだけじゃんーー!

息子が車で遊んでいないときはそこまで積極的ではないので、遊んでいるのが羨ましくなっているだけかも。

でも一緒に乗り物系の動画もたくさん見ていますし、車の名前をたくさん覚えてきているので、きっかけは何であれ好きになる素養はあるのかもしれないですね。

 

最近のお気に入りは新幹線の柄の靴下です。

足が大きくなってきた息子用に買ったのですが…娘が履きたがり、三足セット中の二足が娘の物(本人主張)となってしまいました。

かわりに娘用に買ったピンク色のミニオン柄靴下を息子にくれました。

まあ…ギリギリ男子でも履けなくはない…かもしれない…。

取り合い、というより略奪が発生しているので、同じ物を好きになるのも良し悪しだなあー。でも代替の靴下をくれるだけ融通してくれているとは思います。

まだ二歳、まだ二歳

ここのところずっと悩んでいることがあるんですが。

娘の困った態度にどう接したらいいか、私はもしかしたら厳しすぎるというか素っ気なく突き放しすぎなのかもしれないとあれこれ考えていたりします。

よく考えたらまだ二歳なんですよね。下に弟がいるからどうしても大きく見えるし話が通じるように見えちゃうけど。

 

 

以前は支援センターまで二人乗りベビーカーで通っていたのですが、息子が歩きたがるようになり、ベビーカーをやめて抱っこ紐ひとつを予備で身につけてみんなで歩いていくことも増えてきました。

「ベビーカーのらない!あるく!」って娘が言うんですよ。

で、行きは完歩してやったぜ!ってなるんですけど帰りは大体ぐずり出して「抱っこー(泣)」となるわけです。歩くって言ったじゃんかよ!

しかたなく娘を抱っこするわけですが、下の息子が野放しになるわけです。彼は大型車が大好きなので車をガン見する性質があり、交通ルールも危険性もまだわかっていません。抱っこしたままこれを誘導するのがまた疲れます。

そしてやはり上の娘を抱っこしている姿は目立つのか、「あらあらおねえちゃんが抱っこされてるのねw」と通りすがりのおばちゃんに毎回声をかけられます。しかも違う人。ちょっと恥ずかしいです。

そしてこの方法には致命的な弱点があり、一人までならカバーできるのですが二人とも歩く気をなくすとどうにもなりません。今まではたまたま運良く息子が歩いてくれましたが、どうにもならない日もついに出てきて、なだめたり、順番に抱っこしたり脅迫したりして力技でなんとか帰宅しました。

 

こんな時、娘には思うことがあるんですよね。

おねえさんだから、なんとか歩いてくれんかなって。

歩くって言ったんだから歩いてよ!って。

 

息子はまだ一歳だし、そこまで歩くことを期待しているわけではない(むしろ抱っこ紐は息子を抱っこすることを想定していた)ので、やはり娘に対する期待値が高いのかもしれません。

 

で、冒頭の話。「まだ二歳」なのです。

自分で言ったことができなくても普通。なのだと思います。

「みかん食べたい」とか「パン食べたい」と言われて出したら全く食べなくてイライラしちゃうこともありますけど。

来年幼稚園だし、プレの子と比較しちゃうと未熟な部分もあり、もうちょっと頑張れって言いたくなってしまうんですが、私がせかしてもいいことないなと思ったのでせかしたり比べたりするのはやめにしたいなと。

早生まれだもんしょうがねーよ!(開き直り)

普通ってなんだ

風邪の諸症状で姉弟そろって撃沈していました。

二人ともギャンギャンよくわからないポイントで泣き叫び、私の精神がアレでしたが、今日は娘の機嫌がだいぶ良かったので体の調子もまあまあ良くなってきたのでしょう。よかったね。

 

 

全然深刻な話じゃないんですけど、最近娘が「ふつうの〇〇」という指定をしてきます。

娘「普通のスプーンちょうだい!」

私「どれだよ…これ?」

と、何の変哲もなさそうなティースプーンを差し出します。

娘「それじゃない!」

と紆余曲折があったあげくたどり着いたのは、粉ミルクをすくうプラスチックスプーン。

娘「これ!ふつうのスプーン」

わかるか!!

なんでかわかりませんがこれでご飯を食べるのがマイブームなようです。

 

 

他にも「ふつうのにゃんにゃん(猫のぬいぐるみ)」と指定してくるんですけど、うちにはぬいぐるみいっぱいあって、猫のぬいぐるみもそれなりにあるんですよね。どれだよ…。これは未だにわかりません。

 

「ふつう」ってどういう意味で使っているんだろうね。

娘はきっと雰囲気で言葉を使っているのだ。

 

やっていいこと、いけないこと

常々思っていますが、自分の子供達に「やっていいこと、いけないこと」を決めるのは難しいです。

例えば、危ないことや人に危害を加えるようなことはやってはいけない、と大体の大人は教えると思います。

ですが、「まぁーそれくらいならいいけど……」「いや、それはどうなの……」となんとも判断つき難い微妙なラインをやってくることが多く、その線引きをどこでするか?叱ったとして、泣かせてまで教えることだったか?これぐらい自由にやらせてもよかったか?常に反省点があります。

 

 

一歳の息子はまだ危険度が0か100みたいなことが多いので判断基準としてはそこまで問題にはなりません。上の子の経験もありますし。

問題は二歳後半の娘。

 

先日。油を入れていた容器の使い心地がよくなかったので、子供のおもちゃにしようと洗って渡したところ、いやに気に入ってしまい「これでお茶を飲みたい」と言い出しました。

えぇー。それ油入ってたやつだし……。洗ったけど。けどー。

渋ってたら自分のコップから勝手にお茶を移し替え、そして「ストローちょうだい!!」「いやだ」の押し問答。泣く娘。

後から考えると、そこまで拒否することでもなかったのかなあ。でも油差しだしなあ。私としてはせいぜい風呂場で水鉄砲代わりに使ってくれればいいかな、ぐらいのつもりで渡したのに口にするとは思わないもの。うーんうーん。

 

 

他にも「洗面所のハンドソープで頭を洗う」とか「コップの水をぶくぶくする」とか「ご飯と飲み物を混ぜる」とか枚挙に暇がありません。

べつにいいんだけどさー。それぐらいなら創意工夫した遊びの範疇なのかなあ。

びしっと躾けて「やってはいけないこと」として覚えさせたほうがいいのかなあ。

後片付けまで自分でやってくれれば言うことはないんだけどなあ。

色々ありますがそんな感じ。

若者の乳離れ

息子氏、一歳四ヶ月にして哺乳瓶卒業です!イエーーイ!!

二人とも完全ミルク生活だったので、娘が産まれた時から通算二年七ヶ月、哺乳瓶を洗う生活も卒業です。長かった…長かったよ…。

 

 

そんなわけで、二人をミルクで育てた感想。

まずデメリットとして

「哺乳瓶を洗うのが面倒くさい」「とにかく場所を取る」「ミルクを作る時間がかかる」「出かける時の装備が多い」「金もかかる」

特に哺乳瓶を置いておく場所、そしてミルク缶を置きミルクを作る場所、使い終わった哺乳瓶を溜めておく場所…ととにかく場所を取り、狭い台所がさらに狭くなってごちゃごちゃになったのは本当に面倒でした。やっと片付けられます。やっとシンクが広く使える!

上の娘がミルクを作る邪魔をしてきたりわざとミルクをひっくり返したりといった悪行もありました。あれにはマジギレです。

 

逆にメリットとして

「卒乳が(たぶん)楽」「母親の襟首が伸びない」「おっぱいをむやみに触ってこない」「誰でもミルクをあげることができる」「体への負担が少ない」「好きなもの食べられる、薬も飲める」「二人同時に飲ませられる」

そういえば娘が卒乳していなかった頃、二人同時にミルクをあげたこともありました。荒技です。

 

 

二人とも最初の数週間だけは母乳を与えていましたが、血肉を与えている…という感覚で体の消耗が激しかったです。

特に上の娘はNICUに入院していたので、入院中ほとんど母乳は与えられず、結果的におっぱいをあげようとするとのけぞり泣いて嫌がるような感じになってしまいました。本当につらかったです。今思い出してもつらい。

息子さんは逆におっぱいに食いつきがよく、一生懸命吸っていましたが、私の体の負担に耐えられずミルクにしてしまいました。

たぶんこの辺は個人差というか、全然平気な人は平気なんでしょうが。吸われている感覚がどうにも苦手でした。

でも「娘と息子、全然違うんだな…」と一人目のトラウマを払拭するきっかけにもなったので、少しの間ですが母乳生活をやれたのは良かったなあと。

(適当〜に止めたのですが、適当に乳もしぼんでいき、たいしたトラブルもありませんでした)

 

母乳で育てた人でよく聞く「子供がおっぱいに執着を見せる、おっぱいを触られて困っている」という行動がほとんどないので、完全ミルクで育てると卒乳周りが楽だと思います。

二人とも無理やり卒乳させたわけではなく、一歳を過ぎたらだんだん適当にミルク(フォローアップミルク)を与える時間を減らしていって、ミルク要求で泣いたら与える、そうでなければ普通にご飯やお茶にするといった感じで自然に要求しなくなったので卒業となりました。

特に上の娘はまだまだ甘えたい一歳三ヶ月の時に息子が生まれて、ミルク離れが遅くなってもいいや…ぐらいの覚悟であげていましたが、一歳半の健診直前で卒業し内心ほっとしました。健診項目に「哺乳瓶卒業したか」聞かれるからね!

 

 

二人ともよく飲んででっかく育ったので、ミルクか母乳かはたいした違いではないと思います。

ちょっと手間のかかる場所が違うだけです。たぶん。

 

……と、二人が卒業した今だから書けるわけですが、当時は母乳でないといけないのかな〜といった罪悪感が常に心のどこかにあり、あんまりおおっぴらに言ったりブログに書いたりすると母乳派育児の人が飛んできてなんか言ってきたりするんじゃないかとか、どこか「正道じゃない」育児をしているという感覚が自分の中であったと思います。

実際、私の母親からそのようなことを詰められて以後疎遠になりましたし。残念ながら身内だと思っていた人から撃たれる、といったこともありました。

 

 

というわけで。

無事卒哺乳瓶したのは喜ばしいことですが、開封したばかりのミルク缶(フォローアップミルク)が手元にあります。

完全にタイミングを間違えたねこりゃ。

まあ適当にコーヒーにでも入れて飲みます…。

初めての母子分離

初めての母子分離

君と母子分離

I will give you all my love

涙が出ちゃう 二歳のくせに

Be in love with you

 

 

プレ幼稚園で初めての母子分離です。厳密には一時保育も利用しているため、離れるのは初めてではない…と思いきや、だいたい娘と息子セットで預けるので娘一人になるのは本当に初めてかも。

子供達は自分達だけで工作をして、保護者は別室で待機。

例によってぐずぐず泣く息子をあやしながら、別室で作業をしながら待ちます。

「終わりです」と先生の声とともに、泣いた子が何人か連れられてきたのですが…その中にうちの娘がいない。

娘は頑張ったのかー。やるなあ。と思って工作中の教室に戻ったら、授業を受けながら号泣していました…!泣きながら最後まで頑張っていたようです。

 

その後はぐずりモードで、園長先生との面談(面接?)で何を聞かれても「おうち帰る」としか答えないし、帰宅する時も「ベビーカー座る!抱っこする!」と泣いて動かず。行きは徒歩で来たのに、無駄に往復してベビーカーを家から持ってきて帰りました。

息子も娘に共鳴して泣くおまけつき。君泣く理由ないじゃん…(´・ω・`)

 

この間はできたことが全然できなくなっていたり。なかなか簡単にはいかんのね。

しかし家族以外には挨拶とか受け答えが全然できない娘、幼稚園の面接ではねられる可能性すらあるんじゃないかとぷるぷるしてきました。大丈夫かなあ…。

娘、YouTubeの存在に気づく

きっかけは、幼稚園でダンスをするので家でも練習しようかと曲を探してみたことからです。

 

最初はその曲を繰り返し繰り返し「もっかい!」と要求し、上機嫌でぴょんぴょん踊っていました。

しかし娘は気づいてしまったのです。

画面の下の方、関連項目に面白そうなサムネがずらっと並んでいることに…。

知っているキャラクター、アンパンマンのぬいぐるみなんかもいます。

つい手を伸ばして新しい動画を見始めてしまいました。

巷でよく聞くYouTube地獄の始まりです。

 

 

というわけで、これからも動画要求されるのを察知し、早速YouTubeキッズのアプリを入れました。

フィルタもかかってない素のままのやつはさすがにまずいと思いまして。これなら年齢によって適切にフィルタリングしてくれる(らしい)のでまだマシかもしれません。

 

 

大方の予想通り、娘はYouTubeをつけて「アンパンマン!」と言いますが、YouTubeに公式動画はほとんどありません。ミュージアムのショー動画ならマシな方で、あとは以下略。テレビで録画を見る方が面白いと思うんですが…。

本人はYouTubeを使いこなすのに夢中のようです。

本人が興味を持っている以上、完全に取り上げるのもどうかと思うので適切に付き合っていければと思うのですが。適切ってなんだろうなー。