さくにっき:育児系ブログ

年子姉弟の観察記録です。

まだ二歳、まだ二歳

ここのところずっと悩んでいることがあるんですが。

娘の困った態度にどう接したらいいか、私はもしかしたら厳しすぎるというか素っ気なく突き放しすぎなのかもしれないとあれこれ考えていたりします。

よく考えたらまだ二歳なんですよね。下に弟がいるからどうしても大きく見えるし話が通じるように見えちゃうけど。

 

 

以前は支援センターまで二人乗りベビーカーで通っていたのですが、息子が歩きたがるようになり、ベビーカーをやめて抱っこ紐ひとつを予備で身につけてみんなで歩いていくことも増えてきました。

「ベビーカーのらない!あるく!」って娘が言うんですよ。

で、行きは完歩してやったぜ!ってなるんですけど帰りは大体ぐずり出して「抱っこー(泣)」となるわけです。歩くって言ったじゃんかよ!

しかたなく娘を抱っこするわけですが、下の息子が野放しになるわけです。彼は大型車が大好きなので車をガン見する性質があり、交通ルールも危険性もまだわかっていません。抱っこしたままこれを誘導するのがまた疲れます。

そしてやはり上の娘を抱っこしている姿は目立つのか、「あらあらおねえちゃんが抱っこされてるのねw」と通りすがりのおばちゃんに毎回声をかけられます。しかも違う人。ちょっと恥ずかしいです。

そしてこの方法には致命的な弱点があり、一人までならカバーできるのですが二人とも歩く気をなくすとどうにもなりません。今まではたまたま運良く息子が歩いてくれましたが、どうにもならない日もついに出てきて、なだめたり、順番に抱っこしたり脅迫したりして力技でなんとか帰宅しました。

 

こんな時、娘には思うことがあるんですよね。

おねえさんだから、なんとか歩いてくれんかなって。

歩くって言ったんだから歩いてよ!って。

 

息子はまだ一歳だし、そこまで歩くことを期待しているわけではない(むしろ抱っこ紐は息子を抱っこすることを想定していた)ので、やはり娘に対する期待値が高いのかもしれません。

 

で、冒頭の話。「まだ二歳」なのです。

自分で言ったことができなくても普通。なのだと思います。

「みかん食べたい」とか「パン食べたい」と言われて出したら全く食べなくてイライラしちゃうこともありますけど。

来年幼稚園だし、プレの子と比較しちゃうと未熟な部分もあり、もうちょっと頑張れって言いたくなってしまうんですが、私がせかしてもいいことないなと思ったのでせかしたり比べたりするのはやめにしたいなと。

早生まれだもんしょうがねーよ!(開き直り)