さくにっき:育児系ブログ

年子姉弟の観察記録です。

お母さんと呼んでくれ

娘語録。

娘が私を呼ぶ時「ママー」「おかあさーん」の他に「さく(名前)さーん」があります。夫が私の事を名前で呼ぶので真似するのでしょう。

大人ぶってる感じが面白いんだけど、微妙な気持ちになるので訂正しています。そこは一線を引いて欲しい。

 

プレ幼稚園でお名前を呼ばれるので、家でも練習していますが、恥ずかしがっているのか成果につながっていません。

私「やまだ(仮名)娘さーん はーい」

娘「やまだ息子さーん はーい」

娘「やまだジョニーさーん(ぬいぐるみの名前) はーい」

娘「やまだパズルさーん はーい」

娘はパズルのおもちゃが最近好きなのだけど、とうとうパズルにまで名字がついてしまった。

たぶん意味はわかっている。けど自分の名前に反応しようとしない。

うむむー。

 

娘はイカ(スルメ)が好きで、しょっちゅう「イカ食べる」と言っているのですが「イカジュース」なる謎言語の発明をしました。

イカジュース」「ポテトジュース」と言いけらけら笑っていました。

イカもジュースもポテトも、どれも娘の好きな食べ物ですが、悪魔合体させてはいけない。なんかすごそう。

 

ある時私のお腹を触りながらこう言いました。

「おかあさんおでぶー」

どこで覚えた!!??

お…おでぶなのは否定しない…(産後体重が戻らない)

 

一歳後半ぐらいから電話に出る真似をしはじめたんですが、最近なかなか演技派です。

「はい。はい…はい…あのー…あのー…はい…」

文字だけでは伝わらないけど、電話に出た瞬間から居住まいを正してシャキッとする感じまで高度に再現していて大笑いしました。

なぜかぬいぐるみを電話がわりに耳にあてています。大きさがちょうどいいのかもしれない。

 

アプリでゲームをすることがあるんですが、言語ボタン(アメリカの国旗)を指差して言いました。

アメリカー」

どこで覚えた!?(2回目)

一時保育で覚えたのかな?でも一時保育で国旗を教える?謎です。

 

「お外行くー」一辺倒でしたが「ご飯食べ行くー」という語彙が増えました。オモロイ。

「(近所のスーパー)行くー」とか「(ホームセンター)」などの固有名詞も増えなかなかオモロイです。でもだいたいは「アンパンマン(支援センター)行く」

 

姉、弟に対抗する

一歳三ヶ月差姉弟

よく考えたら娘は二歳半にもなっていません。

だから甘えるのはしょうがないし、弟を差し置いて私を!私を抱っこして!!ってなるのはしょうがないんだよねえ…。

「おねえちゃんでしょ!」とは言いませんが「君の方が年上なんだから話を聞いて欲しい」とは思います。

 

割と困るのは、息子がぐずぐず泣いて私が抱っこしている時に「抱っこ!」と息子の足を(文字通り)引っ張り引きずり下ろしにくることです。

そんな時はしょうがないので十秒交替。十数えて代わる代わる抱っこしますが、どっちも降ろす時にぎゃーぎゃー言います。適当に飽きるまでやり、後はおやつとかミルクとかで気分を変えてやる感じでやっております。

 

おもちゃの取り合いもそうです。

娘は元々そこまで車や電車のおもちゃに興味がある方ではありませんでした。

けど、息子がぶーんぶーんと動かしていると気になるみたいで、奪い取りに来ます。息子は泣くんですけど、ガチの本気モードに入った娘からおもちゃを取り返すのは至難の業ですし、取り返したとしてもまた取りにきます。

順番とか交代でやれるようになる日が来るのか。

 

オムツ替えも対抗。

息子さんのオムツを替えたい時にも「(娘の名前)もー」と言い、割り込み。私の膝に座ります。こういう時だいたい娘のオムツ汚れてない。でも替えないとおさまらないので替えます。

 

ごはんの時もそう。

息子にスプーンで食べさせているのが羨ましくなるのか、時々食べさせて欲しいという要求もあり、できる限りは応じています。

 

そんな娘ですが、お姉ちゃんだなあーと思うところもあります。

息子が泣いているとおもちゃの代替品(娘があまり好きじゃないおもちゃ)を持ってきてくれたりとか。歯を磨く時に歯ブラシを息子の分も持ってきてくれたり。逃げ惑う息子によだれかけをつけようと追いかけ回したりとか。甲斐甲斐しく世話をしてくれる時もあり、非常に助かっています。

 

まあ二歳だから甘えん坊なのもしょうがないですね。

でも息子と比較してそれなりに優遇しているつもりなんですが。足りないんだろうなあ。

カーチャンは分身の術を使えないのでそれなりにやるしかないのだった。

 

息子、一歩を踏み出す

プレーリードッグのようにぴょこんと立ち上がる姿がプリティな息子。一歳一ヶ月にしてとうとう一歩を踏み出したのだった。

息子の成長記録をつけるのを忘れがちなので備忘録。

 

娘の鼻をかむ様子を真似して「ふーん!」と鼻を出すことを覚えた息子。ただし拭かれるのはちょう嫌い。鼻水を垂らしながらガードする。

 

車のおもちゃに興味を示し、ミニカーをあげると延々と遊んでいた。さすが男子。でも時々娘に奪いとられる。

おもちゃを奪い取られ放題だったが、最近は力もついてきて、握りしめていれば取られない時もある。でも二度目は取られる。悲しい。

 

「ばばー(ばいばい)」を覚えて手を振ってくれるようになった。「かんぱーい」も覚え、ひたすらコップを差し出してくる。

フォークで焼きそばを少しすくえるようになった。給仕生活ももうじき卒業かと思うと嬉しい。

一方、ミルクは一日3〜4回ぐらい飲んでいる。本人がお茶、お水をあまり飲まないので水分補給も兼ねている。哺乳瓶を洗うのはすっかり生活の一部だが、卒業すればもう少し楽になるかもしれない。まあ一歳半までに卒業すればいいか。

 

料理中にガスコンロのスイッチを押しにくるのが好き。危険なので本当にやめてほしい。

また、風呂の給湯ボタンを押せるようになったしうっかりすると栓も抜く。娘は手順を覚えて指示もきけるが、息子は手が届く「追い焚き」ボタンを押すだけ。今追い焚きじゃないからー!

ベビーカーから身を乗り出してエレベーターのボタンも押そうとする。娘は数字がわかるが以下同文。

 

息子はご飯がちょっと気に入らないとすぐにべべべーっと吐き出す。細かく切ったり水でふやかしたりすると食べることも多い。多分お腹いっぱいの時もべーする。品を変えて二回連続でべーしたら食事終了としている。

娘はこの手のべべべー吐き出しを一切しなかったので、娘の優秀さに後から気がつく。

 

テレビはかぶりつきでよく見ている。からだダンダン体操やピカピカブーでスクワット運動をよくする。

 

帽子も嫌いだったが、ようやく被ってくれるようになった。夏暑いからね。

夜は寝苦しいのか、よく転がっている。寝ているのに毛布をかけると「んんんん〜!!」と即反応して嫌がる。おかげで息子だけ毛布なしで寝ているけど平気なのか…?

娘、プレ幼稚園に行く

来年年少になる娘。もう年少。早生まれとはいえ、早いですね。

近所の幼稚園でプレをやっているので、申し込んできました。

 

流れとしては、簡単な工作、手遊びなどのお遊戯などをしながら集団生活に慣れていく感じです。

 

工作の手伝いをしながら思うんですが、こういうのはどこまで親が介入するべきか悩みます。

「ここにシールを貼ろう」とか、目的がはっきりしているものはわかりやすく指示しやすいんですけど、そうじゃないものはどこまで手伝えばいいのか。

例えば好きな〇〇を自由に作ろう!というフリースタイルなお題が出ました。

でもそのままではまだ経験の少ない娘では放っておくと困ってしまいます。

成長が早い子は自分の好きな絵をかけたりするんですが、娘はまだぐにゃぐにゃの線を引くぐらい。最近「まるかいてちょん」を覚えた。この程度です。

で、周りを見ているとお母さん方がけっこう綺麗に仕上げていきます。

 

娘がごちゃごちゃと書いただけの作品は貧相です。

でも、私がそんな風に仕上げるとそれは娘の作品ではないのではないかー。とか。

娘はまだやり方も何もわからないから、適切に作り方を教えるのは本人にとってもいいとは思います。でもそれはどこまでが適切なのか。適切とは何か。

そもそも娘には何を作りたいか、という目的も曖昧なわけで、そこに私が「あれを作ろうか」と言った時点で私の意思の介入ではないのか?

 

まあ息子が横ですごく泣いてて、抱っこすると止まるけど床に降ろすと泣くので手伝うどころではありませんでしたね!

ごめん娘。それどころではなかった。

 

娘も初めての環境ですが、私もまだまだ勉強中です。

イレギュラー息子は…次からは抱っこ紐でなんとかなるといいなぁ。

アンパンマン行く!

支援センターの居心地がそれなりに良く、通っています。

 

こういった施設には珍しく?おもちゃがとても充実しているので、子供たちも飽きないようです。娘もすぐに覚え、朝も早よから「アンパンマン行く!」と言い続けます。アンパンマンのおもちゃもたくさんあるので、支援センター=アンパンマンと覚えてしまったようです。

公園は暑いですし、息子を砂場で遊ばせると石なんかを口に入れるので常に気を張っていないといけません。その点支援センターは汚れないし気楽です。

ここは職員さんもほどよく距離を保ってくれるので気楽です。見ているとがっつり相談している人もいるので、人によって適切に距離の取り方を変えてくれているのだと思います。私は放っておいて欲しい派。

 

 

引っ越し前、初めて行った施設では「お友達を作っていってくださいね!」と圧が強く、すぐに行かなくなりました。

今なら笑って話せますが、こういうところに通わないといけないのではないかというプレッシャーが当時あり、うまくやれないことがしんどかったです。遊ばせにきてママ友の交流を強制されるのかー、と居場所のなさを感じました。

その後他の施設に勇気を出して行ってみたところ、おもちゃが置いてあるだけで自由に遊ぶ形式のところもあり、同じ自治体の中でも随分違うんだなーと思った次第です。ここは時々通いましたね。

 

こんな対人スキルなので、子供たちも少し対人スキルの低さを感じます。他の子が寄ってきてもぼっ立ちで固まる。大人しめな子とはたまに一緒に遊んでいる雰囲気を出すこともありますが、積極的にぐいぐい来る子相手だと固まる。

まだ慣れてないだけならいいですけどね…。小さい頃の自分も全然うまく出来た覚えがないので、環境を整えて見守るしかないかな。

 

で、今微妙に悩んでいるのが、支援センターの閉まっている日に「アンパンマン行くーー!!ギャー!!!」が始まることです。アンパンマンお休みだよ、で通じるなら簡単なんですけどね。

これから梅雨が始まるので、外に出たがる娘の対応が悩ましいです。

クールなお医者さん

息子氏一歳。引っ越し先で初めての予防接種です。

 

以前住んでいたところのかかりつけ医は、好々爺みたいな子供にニコニコしながら接してくれるおじいさんでした。

「あら〜〜元気だね〜立派な歯が生えてるね〜〜!はいチクっとしますよ〜〜!…はい終わり!シールあげようね〜〜」

みたいな感じ。非常にフレンドリー。

 

 

今回行ったところは、なんというか理論派なお医者さん。

注射の後、私が「痛かったね」となだめると、「痛かったことを覚えてしまうので、その声かけはあまりよろしくないです」とばっさり。

そして「今のことは忘れますよ」

と、動くおもちゃを出してきてカタカタカターと子供の前に並べてきました。

その動作をクールな感じでやってくれたので、ギャップにうけたわけです。

 

 

小児科の先生ってわざわざこの科を選んでいるわけなので、子供好きで優しく接してくれる方をイメージしていたのですが、新鮮でした。

中学高校で理数系の先生はわりとクールな先生が多かった記憶がありますが、たまにクールな顔で面白い事を言う、みたいな。そんな感じです。

 

そして息子は何もしていないうちから泣くわけですが、なんで察知するのだろうか。

よくわかるなあ。

病児ヤバイ

ヤバイ 。病児ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 病児ヤバイ。

まず泣く。もう泣くなんてもんじゃない。超泣く。

そんなヤバイ病児を見てる私とか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。

(宇宙コピペの改変)

 

 

病児というほど大げさなものでもないんですが、息子に微熱が出ているので外出を中止しました。

娘の「お外行く」コールからの号泣が大変つらい。

息子もぐずぐず言うし娘も泣くし、しかし解決方法がない!熱があるからお外行けない!

しばらくしたら寝たので、これで熱が下がってくれないかなー。困ったなー。

どうしようもない事態に本当に無力です。