さくにっき:育児系ブログ

年子姉弟の観察記録です。

レゴランドは小さい子連れにはとても良かった

4歳と5歳を連れてレゴランドに行ってきましたが、とても良かったです。未就学児〜小学校低学年ぐらい向けに徹底してターゲットを当てた作りになっているなと感じました。

 

今回は一泊二日でレゴランドホテルに宿泊、2デーチケットつきのプランを選択。

まずホテルに到着して手続きをするんですが、ロビーにレゴが大量に入ったプレイグラウンドがあります。そこに目を奪われる子供達。

手続きが終わってチケットを受け取っても、そこから動こうとしません。まだレゴランドに入ってすらいないんだが…!恐るべきレゴの吸引力です。

 

何とか説得してレゴランドへ。

ドライビングスクール(子供用カート)をやりました。この年齢層で一人で運転できるものってそうそうない。小さい子達の運転は見ててハラハラしますが、詰まったり壁にぶつかってもスタッフさんが軌道修正してくれます(ちょっと大変そう)

子供達の運転はなかなか堂に入ったものでした。君たち上手いなー!

レゴブロックの船を作って水に流すコーナーもあったりして、夢中になってやっていました。レゴランドはこういう体験するコーナーも多くて、基盤にブロックをはめて好きな模様を作るコーナーもあり、それぞれ好きなように作っていました。

アスレチックみたいな遊具も多いです。空気銃でボールを撃つ遊具とか楽しい仕掛けのコーナーもありました。

うちの子供達はアトラクションに乗るよりもこういう体験したり体を使うのが好きみたいです。そういう意味ではドンピシャでした。

レゴランド的には不本意でしょうが、休日でもそこまで混んでいないのが過ごしやすくて良かったです。子供は行列に待てないですもん…。

 

ホテルの部屋に戻ると、お楽しみはまだあります。子供用の二段ベッド。お部屋つきのレゴデュプロ(これは持ち帰り不可のやつ)

宝探しをしてクイズに正解すると、専用ボックスが開きレゴのプレゼント(これは持ち帰りok)

子供達は二段ベッドにキャッキャしていましたが、いざ寝る時になると大人用の寝室に来ました…。寝相が悪いので添い寝するにも狭く、子供達が寝付いたあと、結局大人が二段ベッドを使いました。大人が寝るには若干狭くてなかなか眠れなかったです。

ホテルレストランの横にもアスレチックがありいたれりつくせりだなと思いました。

今回は利用しませんでしたが、プールもあるみたいです(予約制)

 

良いところばかり書いてみましたが、「うーん」と思うところもあり。

食事は正直高いです。味は普通においしいんですが、ちょっと上乗せしてるなーとは思いました。

また子供達がポテトジャンクフード大好きなので大人もそれに突き合わされることになり、ちょっと味に飽きてきます…。ホテルの隣には商業施設もあり、お食事処もそれなりにあるんですが、家族会議の結果折り合いがつかずホテル内での食事となりました。飽きます。

そういえば名古屋メシを食べませんでした。食べたかったよー。

 

また、レゴランドのスタッフさんの対応はどこか牧歌的なところがありゆるめだと思いました。

ちょっとイレギュラーがあったらまごついてしばらく列が止まる。その間、先に人を通しちゃって整理しとくとか駄目なん…?みたいな。某有名テーマパークみたいなきびきびした人の捌き方はなく、のんびり待たされます。まあこれは方向性の違いなのかもしれない。

あと年配のスタッフさんからたまに出る方言に癒やされます…!ここ、名古屋だわ。名古屋だがね。

 

二日目は消防車に乗ったり、ジェットコースターに乗りました。人生初ジェットですが上の子は果敢に挑戦し、面白かった!ともう一回。下の子はそれに引っ張られるように挑戦しましたが怖かったみたいです。よく乗ったなあ。

自分で運転する小舟にも乗って、がつんがつんとあちこちぶつけながらコースを一周。けっこう難しい。

あとはひたすらブロックを積んだりレゴのミニフィギュアを買って帰宅。

 

帰りの新幹線ではみんな揃って熟睡。クッタクタです。遠出したせいか子供達が若干体調を崩し気味になりながらの帰宅となりました。

「また来たい」「ここに住みたい」「帰りたくない」と泣かれるほど楽しかったみたいです。

いやーどうかな〜。来れるかなー。

ちょっと大きくなったらまた違った感想が得られるかもしれません。

 

新型コロナウイルスに感染していました。

備忘録。

 

1月22日(土)娘38.6度の発熱。熱があるだけで機嫌もよく他に症状はみられず、その時は大したことはないと思っていました。

土曜なのでさっさと小児科へ。予約を入れた後病院に行くと厳重な装備をした職員さんに出迎えられ、結構おおごとだなぁと思いながらPCR検査を受けました。結果は陽性。10日間の自宅療養と相成りました。

検査結果を聞いたときは衝撃でしたが、本人はぜーんぜん堪える様子もなくケロッとしているのが救いでした。

 

まぁ大流行しているオミクロン株だろうなぁと予想しつつ、もはや家族に感染るのは避けられないと思いました。案の定、午後には下の息子も発熱。38.5度。ぐったりして食欲もなさそうなので解熱剤を飲まそうとしたら嘔吐。平気な顔をしている上の子とは違い、こっちはつらそう。しかし土曜の午後なので病院も閉まっており、月曜まで待機。

日曜も二人とも発熱。ただし機嫌は良く、下の子も多少はご飯を食べられるように。

月曜日には二人とも熱は下がりました。しかし私に微熱、関節痛といった症状が出始めます。夫は熱は出ないものの喉の痛みを訴えはじめました。今度は一家揃ってPCR検査を受け、結果は私と息子が陽性、夫は陰性でした。

夫はたぶん受けるタイミングが悪かったんだと思います。その後発熱し、一通り私と同じような症状で苦しんでいました。

 

子供達は症状が軽く、1〜2日の発熱ぐらいで済みました。下の子は嘔吐したり、ご飯を食べたがらなかったり、おやつを食べても「味が変」みたいなことを言っていました。ちょっと味覚障害の症状が出ていたのかもしれません。

 

一方、大人はずっと症状が続きました。

発熱から始まり、頭痛、倦怠感、関節痛、咳、痰、鼻水…とよくある風邪の諸症状ではありますがとにかく長い。終わらない。十日間の療養期間は終了しましたが、まだ鼻水と咳と痰は続いています。

そしてこれはコロナウイルスと関係あるかどうかわかりませんが、排尿痛と残尿感に悩まされました。これが予想以上につらい。トイレに行きたいという感覚と尿道が腫れているのか圧迫されている感覚で眠れません。

夫も「残尿感が…」と似たようなことを言っていたので無関係ではないと思いたい。

 

外に出られないというストレスはまあまあつらいものがありました。子供達は余計にそうだったと思います。

マックの配達を頼んでみたりして、これがなかなかよかったです。ハッピーセットで子供達におもちゃがついてきたので楽しめました。

また保健所から送られてきた食料にはお菓子も含まれており、だいぶ癒されました。

奇しくも子供の誕生日と重なってしまい、誕生日プレゼントは通販で用意しました。ケーキはまだ用意できていません。もう少し体調が良くなったらケーキ屋さんに行きたい。

 

 

それからこれは書いておきたいのですが、今回保健所から連絡をいただいて経過観察を登録するシステム「HER-SYS(ハーシス)」これの出来がイマイチだなと思いました。

smsで送られてくるアドレスに情報を登録するか、毎日電話にかかってくる自動音声にダイヤルプッシュで応答するというものなのですが。

まず、ホームページに娘の情報登録ができない。割り振られた番号、氏名、生年月日を入力すると「情報に誤りがあります」と弾かれます。

息子と私のぶんは登録できたので、これは推測ですがハーシス側の登録情報をミスっており紐付けができなくなっていると思われます。

保健所の方に問い合わせをしたのですが解決せず。

しかし救済策はあります。携帯電話ではなくホームページの登録が難しい方向けだと思うのですが、毎日自動音声の電話がかかってくるようになります。ここで情報を登録すればオーケー。

しかしこれには重大な欠陥があり、誰宛ての電話なのかわからないのです。

うちは罹患者が三人。最初のうちは私と息子の情報をホームページに入力していたのですが、ある時夫が入力を忘れてしまい、三人ぶんの自動音声がかかってくるようになりました。自動音声なので誰宛ての電話なのかわかりません。しかたなく保健所から連絡があった順とあたりをつけて情報を入力していきます。

夫はその後も毎日ホームページに入力を続けたようですが、自動音声は変わらずかかってきます。いったいどのように情報を管理しているのか。

まあ最悪、応答が途絶えるか体調に異常が発生した場合だけアラートを設定しておいて、それ以外のことは瑣末なこととして処理されているのかもしれません。運用現場を見てみたい(見てみたくない胃に穴が開きそう)という思いでいっぱいでした。

(念のため、保健所の方はこの状況で出来ることをやっていただいていると思います。ただこのシステムはどうなっているんだろう…)

 

 

 

チャイルドトレーラーを買わなかった

自転車の後ろに取り付ける子供乗せ座席、チャイルドトレーラーを購入断念したという話です。
ポジティブな記事はそれなりに検索で出てくるんですが、検討した結果購入に至れなかったというのも意味があるかなーと思い記しておきます。


我が家は年子姉弟です。年子ですが2学年差。
年少の娘はバスで幼稚園に通っていたのですが、ある時からバスを渋りはじめました。娘は乗り物酔いをするので、バスに乗ると気持ちが悪くなるということに遅ればせながら気づいてきたのです。

自転車で送迎に切り替えたのですが、ネックとなるのが下の息子の存在でした。
今は夫が在宅勤務のため、息子を家に預けて送迎しています。
息子は2歳で15kgもあるため、3人乗り自転車は不可。
夫も年中家にいられるわけではなく、今後の情勢次第では通勤で不在になるかもしれません。
そして学年が上がったら、二人同時に送迎を考えなければなりません。どうする!?


というわけでチャイルドトレーラーを検討してみたわけなのです。
幼児二人も乗せられるし、雨風もしのげて良さそう…かもしれない。ただ、大きさがわからない。実際に道路に出るとどんな感じなのだろう?

せっかく試乗できるところが近辺にあったので、子供達を連れて行ってきました。
チャイルドトレーラーと自転車をお借りして子供達を乗せ、そして実際の道路をぐるりと一周します。
「人ひとりぶん路肩を開けて、車道側を走ってください」のアドバイスを受け走ります。
走ったコースはかなり路肩広めの道路だったのですが、それでも車道側にはみ出す感覚が凄くて、けっこう恐怖を感じました。
また、路駐している車を追い抜くのにかなり気を遣い、左後方をぶつけないか何度も確認しながら慎重に抜く事になりました。
家から幼稚園までの道は細いわりに交通量が多い箇所があり、そこは避けて通れません。それを考えると、この車体の大きさは厳しい…。
うちから幼稚園までの道のりが生活道路だけだったら飛びついて夫を説得したかもしれませんが、交通事情的に厳しい、ということになりました。


タイヤが大きいため二人乗りベビーカーとしてもかなり押しやすく、一瞬ときめいたのですが、上の子はもうすぐ4歳…。もうベビーカーは卒業してほしいお年頃です。

そんな感じで、諸々の条件が合致しなかったため購入には至らずということになりましたが、製品自体は良くて、子供達もわくわくしながら乗っていました。
秘密基地みたいで二人並んで座っているとかわいくて良いのです。
道路事情が許せば、二人を連れてどこまでも漕いでいくんですが…。とても残念。


というわけで来年度まではギリギリ送迎できますが、再来年度、年少と年長の二人をどうやって送迎するかは未だに白紙の状態です。
またバス復帰してもらえないかしら。

息子一歳十ヶ月、イヤイヤ期はじまる

タイトル通りです。とうとう始まりました本格的なイヤイヤ期。何を言っても「いやっだー」と返ってきます。
でもまだイヤイヤ期初期って感じでかわいいんですよ。
問題は3歳の娘で、イヤイヤ期まだ終わってないんだよおおお!こちらはイヤイヤ後期でかなりはっきり拒否してきます。なんでもかんでも拒否。あとは大泣き。恐怖のダブルイヤイヤプランです。娘よ早く卒業して…(´・ω・`)

イヤイヤ期に伴い、行動がちぐはぐになってきました。
「あっこ(抱っこ)」と呼ぶわりに、いざ抱っこしに行くと脇を締めて抵抗してきます。抱っこしても「抱っこー!」と泣き叫ぶ時も。
「にゅにゅ(牛乳)」を要求しますが飲みません。とかそういう感じ。うわー面倒くさー、とか言っちゃいけないかもしれないけど、ちょっと面倒。でもまだ上の子で経験しているので第二子は余裕があります。

息子さん、体が分厚くなりました。
少し前はのび太くんみたいな体型だったんですが、一気にジャイアンみたいなずんぐりむっくり型に。夫も体が大きいので、たぶん大きくなるだろうなー。
でもごはんはしょっちゅう残すのに、何を食べて大きくなってるんだろう?

息子は数を数えるのが上手です。数字を「にー、しー、ごー、ろく…」となぜか1と3を抜いて数えます。
二人同時にぐずった時、私が10秒交代で抱っこをするため覚えてしまったのでしょう。
いくつかはなんとなく読めるみたいです。「ごー」とか「きゅー」とか言ってるから何やってるのかな、と思ったら、私のスマホのパスワードを勝手に入力してロックかかってました。

息子語録
「はなな(バナナ)」なぜか濁点がとれた。
食べるときにバナナの皮を床に投げ捨てるが、うちはマリオカートではない。
「あっかー(赤)」「いどり(緑)」「きいよ(黄色)」「しよ(白)」
「あげ(唐揚げ)」
「こぉーく」「すっぷー」フォークとスプーンの区別はついていないみたい。
「行っこー」外に行きたがる。
「履く」靴、靴下を履きたい時。

息子一歳九ヶ月

息子の記録を残さないとどんどん時がすぎて成長していくー。


言葉は一歳半健診でも問題なしの太鼓判でした。最近は宇宙語が増えています。二語文は一回だけ出たけどその後音沙汰なし。「カー、だい(パトカーちょうだい)」だったかな。
最近やっと「かーしゃん」と言ってくれてご飯三杯はいけます。「とーしゃん」は言えてた。とーしゃん帰ってくるとテンションあがりダッシュで迎えに行く。かわいい。
「あんぱんぱん」アンパンマン。アニメを見たい時に要求。
「どーじょ」息子は聞き分けがよく、よく物を分け与えてくれる。かつあげされているとも言う。
「カー」パトカー。「ぎゅにゅ」牛乳。「みも」ミロ。「いっかーん」みかん。「ば・な・な」バナナを一文字ずつ区切って言う。
「さーしゃ」ミキサー車
「イヤ」をかわいい声で言うようになったが説得力がない。


聞き分けが大変良い。良すぎる。
「ご飯つくるから膝から降りて」と言うと降りてくれる。飲んでいるジュースちょうだい、と言うと分け与えてくれる。食べ物とかもけっこうくれる。
日中は一人でミニカーを動かしてる。娘と喧嘩して押し負け、たまに一人で静かに泣いている。


室内ジャングルジムを買ったんですけど、大活躍している。彼は一週間ほどで4段目にのぼり我々を驚愕させた。
なかなか外に出られない時もいい運動になっている。
反復運動が好きみたいで、公園に行ったらひたすら滑り台を滑ったり延々同じルートをたどっている。


彼は雰囲気をよく察知する。
娘がテンションあがっている時に一緒になってキャッキャしている。
娘が褒められているとき一緒にパチパチしてくれる。
娘が「イヤ!」ってなっていると彼もなんとなく拒否をはじめる。
おやつやジュースの準備を始めるとどこからともなくすっ飛んでくる。


食事はむらが多い。米を容赦なく残すことも多い。
魚が好き。海苔好き。牛乳好き。みかん好き。
なぜかいちごが嫌いで食べない。娘は大好きなので人のぶんまで食べたがって困る。
最近味噌汁を食べるようになった。野菜あまり食べないので助かる。

幼稚園を断られて別の幼稚園に行くことになった話

あんまり楽しい話ではないんですけれども、せっかくなので(?)記録に残しておこうかと思いました。

 

 

子供のスペック

第一子娘2歳。早生まれ。

家ではおしゃべりだが、外で家族以外の人に話しかけられると返事ができない。

気持ちの切り替えが苦手。「〇〇をしましょう」と声をかけられてから時間がかかる。先生からの指示が通っている感じがしない。

ダンス等、自分が好きじゃないものは参加しない。

こだわりが強い。食事の際のカトラリーやらメニューやら、着替えの時の服装やら、いちいちあれがいいこれは嫌だとはじまり、ないと大泣きする。落ち着くまで時間がかかる。

(最近はちょっと成長してできることも増えましたが、お断りされた当時のスペックです)

 

第二子息子1歳(付き添い)

直接関係はしませんが、彼も連れてプレに通っていました。

 

 

経緯

来年度幼稚園の年少になるので、近所のA幼稚園のプレに通っていました。

このプレ、今にして思えばけっこうペースが早くて、私がだいぶ手助けをしたり、ついていくのがやっとな感じでしたが、娘は早生まれなので「こんなものかなぁ」と思っていました。

今はまだ追いついていないけど、入園する頃にはもう少し楽になるかなーと。

そう思いながらこのA幼稚園に入園願書を出願。

近いし、下の子もいるので送り迎えが楽な方がいいと思ったのです。

園長先生から「少し不安要素はあるけれども…」みたいな声かけをされましたが、一応入園ということになりました。

 

が。

プレで母子分離が始まり。

娘が膝から離れなくなり、幼稚園に行き渋る事態となってきました。

一度「一緒にいてもらっていいですよ」と同伴の話をいただいたので、一緒にプレを受けていたのですが、それはどうもその回だけのつもりだったようです。いつまでも膝を許しているお母さんの方もどうなのかみたいなことをほんのり遠回しに言われました。

正直ええーと思いました。

少し前まで「幼稚園行くー」となってたのがこの頃には「幼稚園いや!」で家から出すのがまあまあ大変になりつつあったんです。ここで無理やり分離させて幼稚園嫌いになっちゃったら元も子もないじゃん。

 

 

そして、遠まわしにではありますがお断りの話をされました。

「娘さんが入園するのは難しいかもしれない」

「今後のプレの様子を見て判断するが、来年度もプレに来ていただくかも」

つまり年少からではなく年中から、というお話です。その場では娘に「頑張ろうね」などと言ってやりすごしましたが、後からどんどんしんどくなってきました。こんな気持ちでまだプレに通うのかー。

だいたい、入園選考試験をがっつりやっておいてなんでその時に落とさなかったんだ、という怒りも湧いてきました。決して安くない入園金を支払っているのです。入園選考も、面接だけじゃなく運動やダンス、クイズなどがっつりやりました。お受験なのかとこっちがびっくりするくらいでした。


例えば娘は名前を呼ばれても返事ができないのですが、プレでは返事をしなくてもさっさと進めてしまうんですね。ちょっとは促したり待ってくれてもいいじゃん。とかそういう些細なところから「みそっかすにされているなぁ」と感じてしまい、もう無理かもしれないなぁと。

何より娘もしんどそうで、本当にここでいいのかなぁと思うようになってきました。

 

もしかしたら娘だけじゃなく私の方にも原因があるのかもしれませんが、そのへんはよくわかりません。

別にここが悪い幼稚園だった、と言うつもりもなく、ただ発達遅めの娘には「合わなかった」んだろうなあと今なら思います。

 

 

各所相談

匿名掲示板にこそっと愚痴を書きました。

「2歳後半でできないことが多い。幼稚園からは入園遅らせることをすすめられている」

ついたレスが「2歳ならあるあるだと思う。幼稚園があってないのかもね」

それまで幼稚園があってない、ということに思い至らず、娘の発達がーという風に思い悩んでいました。

あのときの匿名さん本当にありがとう。たぶんここ見てないと思うけど、本当にいいきっかけになりました。



続いて夫に吐き出しました。

夫とは基本的になんでも言い合える仲ですが、やはり重大なことは言い出しにくかったです。

夫「精神的につらいか、肉体的につらいかを選ぶなら肉体的につらい方がましなのでは」

確かになぁ。

他の幼稚園を選択する場合、自転車の距離かバスになってしまいます。

娘は車酔いが激しいし、自転車となると下の子もいるし3人乗りもすぐに重量オーバーになりそうなでかい姉弟だし。とずっと悩んでいましたが、肉体的につらいほうがまだマシと聞いて確かにそうだと思いました。



続いてB幼稚園に電話してみました。

A幼稚園との比較対象として見学に行ったことがあります。規模も方針も全然違う感じですが自転車で通いやすい位置です。

 他の幼稚園で入園が難しいと言うことを話すと、とたんに声が曇りました。

「療育には行っているのか」「自治体に相談して幼稚園に通っても大丈夫と言われたら、またお電話ください」

けっこうショックでした。

そうか、そういう扱いになってしまうのか。

まあしかし自治体に相談してみないことには話が進まないので電話してみました。まるでおつかいクエストのようです。



自治体の相談窓口では大変親身になっていろいろ聞いてもらいました。

「娘さんの様子だと、おそらく幼稚園に通えると思う」

「しぶしぶ受け入れてくれるところより、快く受け入れてくれるところのほうが精神的に良い」

あとは日頃の癇癪やこだわりの強さについてもいろいろアドバイスをいただき大変助かりました。

相談の中で他の幼稚園の話になり、

「お住いの近くだと…C幼稚園とか?」

「B幼稚園ものびのび系なので馴染むかもしれませんね」

と提案していただきました。

が、C幼稚園。ノーマークでした。そこまで近くないし、道が悪く、狭くて交通量の多い道、そして結構な坂道の向こう側にあるのです。自転車だと怖すぎる。

でも敢えて相談員さんが言ったからには何かあるんだろうなぁと頭の片隅に残っていました。



そして再びB幼稚園に電話。

「もしついていけないようなら途中退園してもらうこともありえますが、それでもよければ」

と非常に消極的なお返事をいただき、これはもう面倒な子を入れたくないんだろうなぁ。途中退園させられたらまた今の状況になってしまうし。とげんなりしつつ、だめもとで職員さんが言っていたC幼稚園に電話しました。



結論から言うとC幼稚園では非常にあっさりと、快く受け入れてもらえました。

他の幼稚園で断られたことを伝えても「一度見学に来て詳しくお話を伺えれば〜」と非常に前向きなお返事。

その後見学、娘との面談を経て入園させてもらえることになりました。

A幼稚園で断られた子を受け入れていることが時々あるようで、そのようなことを言っていました。



これにて転園先も見つかり、ほっと一安心。

よかったー。

あのまま暗澹とした気持ちのままA幼稚園に行くより、心機一転で行けそうです。

その後A幼稚園に辞退の手続きをし、手続き終了となりました。

(入園料は返ってきたよ!よかった!)


と、とりあえずは安心していますが、C幼稚園でもうまく馴染めるかどうかは正直わかりません。

もしかしたら、うまくいかないかもしれません。



娘も現在は3歳になり、この当時できなかったことができるようになってきました。

挨拶やお絵かき、工作など。半年前のプレでやっていた内容が今になって対応できそうな感じです。

やっぱり娘にはA幼稚園の内容は早かったんだなぁ。しゃーない。

けどちょっとずつ伸びているので、のんびりやっていきたいです。



Babuuでも愚痴ったりして色々なアドバイスをいただいたり、本当にいろんなところから助けていただきました。

そしてやはり、自治体の職員さんのアドバイスが大変助けになりました。



娘さんの発達についてその後も相談させていただき、様子見となりましたがこれはまた別の話。

幼稚園でのびてくれればいいなぁ。




娘さんとぶつかる。

久しぶりにブログを書く。

最近はBabuuというマストドンの子育てコミュニティに入り浸っている。twitterに機能は似ているが結構ほのぼのしてて良いです。

 

 

さて本題。

上の娘さん(もうじき3歳)の主張が激しいのでぶつかってしまう事があり、私も意固地になり、娘は泣き膠着状態…というパターンが多い。

先日「歯磨き粉もっとつけて!」「もうついてる!」と言い合いになった時、夫が「つけりゃいいじゃん」と言った。なんでや!と思ってたら「つけるふりをすればいい」との助言。

試しに手元を隠してやってみたら満足したのか大人しく歯磨きが進んだ。

搦め手対応で丸く収まり、目から鱗だった。そうかー。そんなに意固地にならずともこんな解決方法があるのね。とその時は思った。

 

だが、なんで意固地になってたかというと「あなたの要求は不当である」という気持ちを伝えないといけない、という気分になってしまうからだ。

今回は搦め手でうまくいったが、歯磨き粉盛り盛り〜を許容していると思われるのも嫌なのだ。私はちょびっとつけてほしい。吸わないでほしい。

娘に歯磨き粉を渡すとアクアフレッシュのcmみたいに盛られるのが地味にストレスである。ほんとやめてほしい。

 

ところで「歯磨き粉 量」で調べたらサイトによってちょびっとから盛り盛りまで書いてあることが全然違った。

何が正しいのかわからなくなった。そもそも娘と言い合いになる必要すらなかったかもしれない。自分が正しいと思っていた価値観は実は全然違うかもしれないし、子供を躾けているつもりが、そうじゃないのかもしれない。